2015年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(首都圏)

リクルート住まいカンパニーがこのほど発表した首都圏版の「2015年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査」結果によると、部屋探しを開始してから契約するまでの期間は、平均22.1日と、ここ3年で最も短く、約8割の人が30日未満で契約しているなど、今日の賃貸入居者が物件を選ぶ際の基準パターンがよく表れている。
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部屋探しの際の不動産会社店舗への訪問数は平均1.6店舗で、昨年より微減となっており、訪問していない「0店舗」が9.9%、「1店舗」が46.5%で、合わせると5割を超える顧客は店を絞って契約しているのが分かる。
 そして、部屋探しの際に見学した物件数は平均で3.1件と、過去3年で最も少なく、見学していない「0件」は10.2%で、物件を見学せずに契約する人が年々増えている。部屋探し時の利用情報源はやはりPCサイトが利用率トップで、2013年から10ポイント減少した昨年とほぼ同じ。一方、スマートフォンサイト・アプリ利用率の増加傾向が続いている。
 ところで、入居物件の家賃平均は8万3,787円と、過去3年で最も高く、契約の際に選んでいる物件の賃料が年々増加傾向。また、家賃が上がってもほしい設備は「エアコン付き」「追い焚き機能つきの風呂」「食器自動洗浄機」がトップ3となっている。また、通勤・通学時間は平均35.3分で、昨年と比べやや減少し、「10分未満」が過去最も高い12.1%。やはり利便性を求める人が増加していることが窺える。
 自で希望するインターネット通信環境は、「もともと物件に付いている光回線など高速ネット通信(無料・家賃に込)」が最も多く、「ご自身で契約した光回線」が続いている。
 
~ 2016.10 ~