「2019年度版・30歳未満の学生、社会人の部屋探し調査」

不動産情報サービスのアットホームは11月7日、一人暮らしをしている全国の18~29歳の学生・社会人男女を対象に実施した、現在住んでいる部屋の設備・条件や探した時の方法、重視したことなどについてのアンケート調査結果を次の通り発表した。

現在の部屋の間取りは、学生・社会人ともに「1K」が最も多く、次いで「ワンルーム」。社会人の「1LDK」の割合は16.4%と、12.1%だった2年前の同調査と比べると4.3ポイント増加しており、社会人は広めの物件に住む傾向にある。エリアで比較すると、北海道エリアでは学生のトップが「ワンルーム」で42.3%、社会人のトップが「1LDK」で40.4%と、全国平均との差が顕著。


家賃の平均は、学生男性が4.5万円、学生女性が5.1万円、社会人男性が5.5万円、社会人女性が6.0万円。2年前の同調査と比較すると、学生女性では0.1万円、社会人女性では0.4万円アップしており、女性の家賃平均が増加。一方、学生男性では増減なし、社会人男性では0.2万円ダウンと増加は見られない。

部屋から最寄り駅までの徒歩所要時間は、学生では「15分以内」が17.6%、社会人では「10分以内」が22.0%でトップ。築年数は、学生・社会人ともに「10年以内」がトップで、「新築」は、学生では7.5%、社会人では13.4%と5.9ポイントの差があり、「新築」を選ぶのは社会人の方が多いようだ。

最後まで重視したことは、学生・社会人ともに「通勤・通学に便利」「間取り・広さ」がトップ2。学生女性は「セキュリティー」が36.4%で、学生男性より25.3ポイント多いという結果に。

最後まで重視した設備では、「独立したバス・トイレ」がトップで人気の設備。その他、学生では「インターネット接続料込み」、社会人では「独立洗面台」を重視する。

住まいの探し方では、「スマートフォンで検索する」学生・社会人は79.3%、利用するサイト・アプリは「不動産ポータルサイト」がトップで、「不動産ポータルアプリ」を利用する学生・社会人は26.2%。

問合せした不動産会社数を聞いたところ、学生では32.9%、社会人では35.0%が「1社」と回答。また、訪問した不動産会社数も「1社」が学生・社会人ともに約半数と最多。インターネットで物件をしっかりと調べ絞り込んでから、不動産会社に問合せ・訪問をしているよう。

UNDER30の決済事情・初期費用・家賃を「クレジットカード」で支払いたい学生は50%以上、社会人は75%以上で、初期費用・家賃を「クレジットカード」で支払いたい理由では、学生の1位が「現金で支払うよりも手間が省けるから」、社会人の1位は「ポイントが付くから」。

(一般社団法人 全国賃貸不動産管理業協会2019/11/18メルマガ参照)