「新成人」

総務省は令和5年1月1日現在における「新成人」の人口を推計した。それによると、新成人人口は成年年齢を18歳に引き下げる改正法施行の経過措置に伴い、18歳、19歳、20歳が対象となり、合計341万人となっている。

このうち、18歳が112万人で前年に比べ2万人減少し、19歳が113万。各年齢を男女別にみると、18歳の男性は57万人、女性は54万人で、男性が女性より3万人多く人口性比は105.8。20歳の男性は60万人、女性は57万人で、男性が女性より3万人多く、人口性比は105.6となっている。

なお、昨年4月1日に「民法の一部を改正する法律」が施行され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられ、18歳であれば賃貸借契約に親権者同意書が不要となった。
 
(一般社団法人 全国賃貸不動産管理業協会2023/01/16メルマガ参照)