2016年度首都圏「定期借家(居住用賃貸)」成約状況
不動産情報サービスのアットホームがこのほど発表した、2016年度(2016年4月~2017年3月)1年間の首都圏における「定期借家(居住用賃貸)」の成約状況は、前年度比2年連続減少となった。 「アパート」が3年ぶりに減少した一方、居住用賃貸物件に占める定期借家の割合は「一戸建」が最も高く11.3%。
2016年度の「定期借家成約物件(居住用賃貸)」の主な傾向として、成約物件における種目別割合は「マンション」が57.3%で最も多く、エリア別割合は、東京23区が全種目でトップとなった。
最も多い賃料帯は「5~10万円未満」で、「一戸建」は「10~15万円未満」が最多。
「アパート」は「敷金0」の割合が他より高く、千葉県では7割を超えた。